日本紅斑熱

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宮崎市で7月、法定感染症の「日本紅斑熱」に感染した70代の女性が死亡した。山林でマダニに刺されたのが原因とみられている。この病気による死者は1990年以降だけでも全国で5例目。専門家はマダニに刺された場合の迅速な対応を呼びかけている。
マダニ類に刺されたき「リケッチア・ジャポニカ」という病原体が体に入り込んで感染する。2~10日間の潜伏期間後、頭痛や発熱、発疹などの症状が出る。「テトラサイクリン」などの抗菌薬で治癒するが、重症化すると多臓器不全などを起こして死に至ることもある。
国内の感染者数は近年は年間50~100人程度推移。もともと西日本で多く報告されていたが、昨年に青森県、今年は宮城県でも患者が発生し、東日本でも油断は出来ない。
野山に入るつきには長袖・長ズボンを着用するなどの用心が必要だ。
1984年にこの病気を発見した馬原医院の馬原文彦院長は「発熱や発疹が出れば早めに医療機関を受信し、野山に入ったことなどを医師に告げれば適切な診断・治療を受けられるはず」と指摘している。

日本紅斑熱の症状と予防策
・主な症状
 39度近い高熱、全身の発疹(ほっしん)、体のだるさ、かさぶた状の刺し跡
・予防上の注意点
 野山の草むらでは長袖・長ズボンを着用し、防虫スプレーを使う
 草むらや地面に座ったり、衣服を置いたりしない
 帰宅後は入浴して体のダニを落とし、衣服を着替える

引用元:2008年8月31日 日経新聞SUNDAY NIKKEI「1分間人間ドック」より


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