皮膚筋炎

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皮膚筋炎、合併症に注意
まぶたが赤紫色に腫れたり、体内に力が入らず腕が上がらかったりするようなら膠原病(こうげんびょう)の一種の皮膚筋炎かもしれない。治療薬はあるが、がんなどを併発することもあるため早期発見が重要だ。
皮膚筋炎は原因不明の難病。国内の患者は10万人あたり6人程度にとどまるが、子どもと30~60代に起こりやすく女性に多い。
症状は皮膚やまぶたの腫れ、背中のかゆみなど。首の周囲の筋肉に障害が起き、食べ物を飲み込みづらくなったり発生や呼吸が困難になったりする例もある。
血液検査ではクレアチンキナーゼ(CK)と呼ぶ酵素の値が高くなる。
治療にはステロイド薬を大量に服用する。乳幼児は成長障害などの後遺症が残ることもある。成人患者の3~4割は胃がんなど内臓のがんを併発し、1~2割はたちの悪い間質性肺炎を起こす。
東邦大学医療センター大橋病院の向井秀樹教授(皮膚科)は「早期発見が重要。発症後しばらくたってから来院するケースが多い。ただのむくみや疲れと決めつけないで皮膚科や膠原病内科で受診を受けてほしい」と注意を呼びかけている。

皮膚筋炎の症状の例
●皮膚
・上まぶたが赤紫色に腫れて垂れる
・背中に赤い斑状の腫れができ、ひどくかゆくなる
・つめの根元が赤くなる
●筋肉
・左右対称に体の筋肉に力が入らなくなる
・食べ物を飲み込みにくくなる
・発声や呼吸が困難になる

引用元:2008年8月17日 日経新聞SUNDAY NIKKEI「1分間人間ドック」より

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